デザインやオリジナリティの優先順位は、往々にしてコストのそれより低いものです。
だからこそ、これまでその2つを両立したお墓は作られてきませんでした。
今回のご依頼で最初にポイントになったのも、やはりコスト。
いたずらに高額をかけるよりも、まずはお墓を持ちたいというお気持ちは当然のものです。
しかし、打ち合わせを重ねる中でご依頼主さまのご家族への愛情に触れるにつれ、ただコストパフォーマンスのよいお墓を建てるだけでは、ご依頼を完遂することにはならないのではないかという思いが生まれました。
そこでご提案させていただいたのが、「奏(かなで)」です。
無数ともいえる選択肢の中からデザインを選ぶことができ、なおかつ低コストでありながら抜群のオリジナリティを誇る「奏」は、ご家族だけのお墓づくりをお手伝いするために私共が考案した、まさに新しい時代のお墓です。
ご家族の想いをのせたふくろうの置物は、これから永い未来にわたって子々孫々を見守る碑(いしぶみ)となってくれるでしょう。
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